DeNAのハワイ旅行断念の恨みが怖い!? 阪神・岡田彰布オーナー付顧問(67)がシーズン開幕前の3月2日、「難敵」と評価したDeNAがCSファーストSで巨人に2連勝し、15日からのファイナルSに進出しました。阪神は日本シリーズ(25日開幕)出場をかけてDeNAと戦いますが、岡田顧問が「相当怖い」と言い切った視線の先には意外な理由が…。
いよいよ始まったCSですが、セ・パともにファーストSでは2位チームが2連勝で撃破。セはDeNAが巨人を、パは日本ハムがオリックスをそれぞれ寄せ付けず、ファイナルSに駒を進めました。阪神はDeNAを15日から甲子園で迎え撃ち、日本シリーズ進出をかけた戦いに臨むわけです。
DeNAとのCSファーストSで連敗した阿部慎之助監督ら巨人ナイン本論に入る前に改めて「敗退巨人」と阪神の現状の戦力差が浮き彫りになった情報の数々に触れます。レギュラーシーズンは貯金1(70勝69敗4分け)の3位で終えた巨人はファーストSでDeNAに敗退したのですが、翌日にスポーツ紙にデカデカと掲載されたのは今オフの補強策です。ヤンキース傘下3Aスクラントンでシーズンを終え、日本球界への復帰を目指す前田健太投手(37)の調査に始まり、国内FA権を獲得した中日・柳裕也投手(31)や楽天から海外FA権を行使する則本昂大投手(34)の獲得調査…などが報じられています。
ある阪神OBの言葉です。
「巨人は昨年も中日からライデル・マルティネスを獲得し、ソフトバンクからFAした甲斐を獲得したやろ。大補強して勝てず、また今年も大補強か…。いくらお金を積んでも、チーム力は計算通りにいかないことを痛感したはずなのに懲りないなぁ。ただ、毎年のように大補強しないと、今の戦力充実の阪神には追い付けない…という危機感はあるのやろな。逆に見るならば、それだけ現状の阪神と巨人には大きな戦力差があるということと違うか」
決して巨人をナメてはいけませんが、例えば阪神が今後、どのような結果になろうとも、今オフに大補強には舵を切らないでしょう。それだけ戦力は整っていて、補強策の視線は3、4年先を見据えた戦略になるはずですね。現状の差をまざまざと見せつける巨人の補強プランと言えなくもないですね。
さてファーストSを勝ち上がったDeNAはレギュラーシーズンは71勝66敗6分けの貯金5で、優勝した阪神とは13ゲーム差でした。貯金31(85勝54敗4分け)でぶっちぎりの優勝を飾った阪神はDeNAと首位攻防戦を戦った記憶もありません。しかし勢いは侮れないでしょう。昨季はシーズン2位の阪神は甲子園でのファーストSで3位DeNAに1ー3、3ー10と連敗を喫しています。阪神ファンが360度、スタンドを埋め尽くす甲子園で連勝した流れのまま、ファイナルSでもリーグ優勝した巨人を破り、日本シリーズでもソフトバンクを4勝2敗で下し、下剋上の日本一に輝いています。直近に嫌な思い出がある相手です。
さらにレギュラーシーズン直前の3月2日、大阪市内で行われた講演会で今季、最も嫌な相手として「DeNA」を挙げたのが、岡田顧問でした。