ノックを受ける阪神・佐藤輝明=甲子園球場(撮影・泰道光司) セ・リーグの全日程が終了し、タイトルが確定。本塁打王と打点王の2冠に輝いた阪神・佐藤輝明内野手(26)に、球団OBのランディ・バース氏(71)が祝福のメッセージを寄せた。
「Congratulation! 本塁打王と打点王のタイトル獲得、本当におめでとう。今シーズンは素晴らしい努力の積み重ねだったと思うし、チームの優勝も重なって最高の一年になったはず。佐藤と阪神のチーム全員を心から祝福したい。100打点とともに、カケ(掛布)以来の40年ぶり4人目40号とは本当に素晴らしい!」
佐藤輝は今季打率・277、102打点、40本塁打の成績を残し、球団生え抜き選手では1985年の掛布雅之以来、40年ぶりに40本塁打&100打点に到達していた。阪神の選手が本塁打王に輝くのは1986年のバース以来、39年ぶり。打点王は2014年のゴメス以来、11年ぶり。本塁打王と打点王の2冠は1986年のバース以来で、バース氏は「タイトルは簡単に取れるものではない。バッティングを常に良い状態に維持するには毎日の工夫が欠かせない。今年も思うようにいかない時期があっただろうが、佐藤は忍耐強く自分の打撃と向き合い続けた。その成果が数字に表れたね」と続けた。
誕生日は同じ3月13日。左打ちの長距離砲と共通点も多い。虎党が待ち望んでいた「バースの再来」を体現した佐藤輝。バース氏は「本当は三冠王も期待していたけどね、それは来年への楽しみに取っておきたい。次は首位打者、三冠王を目指して頑張ってほしいね。佐藤ならきっとできると思う。その挑戦がチームの連覇にもつながるはずだ。そしていつかはMLBでプレーする日が来るだろう。その時には応援に駆けつけたい。ポストシーズンでの活躍も期待しているよ。改めて、本当におめでとう」とさらなる活躍を願った。