(ウエスタン・リーグ、阪神6-0中日、27日、SGL)阪神2軍は中日に快勝し3連勝を飾った。先発したジェレミー・ビーズリー投手(29)は6回1安打無失点。制球に苦しむも、なんとかゼロを並べた。打線では、「4番・右翼」で9試合ぶりのスタメン出場となった井上広大外野手(23)が四回に犠飛を放ち先制。木浪聖也内野手(31)は2軍降格後初となる適時打を放つなど、2安打1打点と躍動した。藤田健斗捕手(23)は2つの盗塁阻止と2打点を挙げ、攻守にわたって存在感を見せた。八回に代打で登場した原口文仁内野手(33)にも2点適時打が飛び出した。平田勝男2軍監督(65)の一問一答は以下の通り。
ーービーズリーが六回無失点
「藤田に助けられたな。粘りながら、今日はちょっとコントロールが良くはなかったけど、結果ゼロで抑えてる。そういうところでは、藤田が2つの盗塁を完璧に刺してくれたっていうところが、ビーズを立ち直らせたっていうか。もう今日は攻守にわたって藤田だよ。今日はしっかり中田翔も抑えたし、その辺は粘りは粘り強く投げてたと思うよ」
ーー三振も8つ
「そやねん。これで今日はちょっと、コントロール悪かったなっていうぐらいね。ほんとは普通に良いんだけど、ちょっとトップバッターにフォアボール出したりっていうとこだけの問題だな」
ーービーズリーはクイックに課題があったが解消されている
「ようクイックもしてたよ。ケースバイケースで、ここはクイックいらないなっていう時には、バッター集中で足をちょっと上げたりもしてたし。やっぱ盗塁2つ刺すということはね、いいランナーなんで。ドラゴンズは今、ウエスタンでは一番走ってるチーム。そこで2つとも刺したってことは、藤田はもちろん好送球だけど、自分がこうやってクイックすることで自分が招いたピンチをキャッチャーが防いでくれるっちゅうことをビーズもわかってくれればね、もっとあのクイックに興味を持ってくれるんじゃないかな」
ーー藤田は2打点と2つの盗塁阻止
「この前の名古屋ぐらいから、バッティングの方も彼本来の、コースに逆らわず打ち分けるという(のが試合でも打てている)。元々バッティングは良かったんだけど、やっぱり嶋村や町田が入ってきて、出場回数が減ってきてね。ちょっと大事にいこうとしてるところがあったけど。ビーズが藤田に被ってほしいという絶大の信頼があるわけや。ビーズはいつも藤田に助けられてる、リード面にしても」
ーー木浪が降格後初適時打
「タイムリーもだけど、勝負強さももちろんだけど、やっぱり進塁打してほしい時に、ファーストゴロしっかり打って、井上の犠牲フライとかね。目立たないところでも自己犠牲をしっかりしてるっていうところはね、すごく木浪らしいというかな。そういうところはしっかり若いやつの見本になってくれてるよ」
ーー井上は久しぶりのスタメン
「4番。やっぱここは残留(練習)で1週間頑張って打ち込んでたわけなんで、犠牲フライとデッドボールはあったけど。みんな今競争してるとこなんでね。今日はヒットは出てないけど、そういった意味では犠牲フライも打ったし、バッターボックスでの姿勢っていうか、初球からどんどん振っていってたしね。いいと思いますよ」
ーー原口が代打で適時二塁打と結果を出した
「ここんとこのね、調子上がってきた。今年初めてライトに完全に捕まえた打球。逆風じゃなかったら、外野の頭越してるよ。ああいう左中間とかレフトに打つのは、元々ちょっとずつ良くなってきてたけど、逆方向にあんだけカチンと(打ちだした)。ちょっとじゃないな、かなり上がってきたよ」