阪神2軍は14日、鳴尾浜で全体練習を行った。和田豊2軍監督(61)はシート打撃で高橋と対戦し、2打数2安打だった大山悠輔内野手(29)について慎重な姿勢を崩さず、内容を重視する考えを示した。また、13日の1軍オリックス戦(京セラ)で「7番・左翼」で先発出場し、プロ初安打を含む2安打を放った豊田寛外野手(27)には目を細め、相乗効果を期待。和田2軍監督の主な一問一答は以下の通り。
ーー今日のシート打撃は実戦が空く投手がいるからか
「空くピッチャーがいるというより、空いたピッチャーがいるっていうのと。明後日投げるピッチャーもいるし、その準備というか、やっぱりちょっと、どうしてもね、投げられるピッチャーと投げられないピッチャーの偏りも出てくるんで、こういうことで補っていかないといけない中で、バッターも打ちたい選手がいっぱいいたんでね、打たせたい選手がね。まあまあ、ちょうどよかった」
ーー大山は実戦形式の中で結果を残した
「ヒットを打つ、打たんじゃなくてね、やっぱり自分のスイングができるか、タイミングが取れるかっていうところがね。そして、それを捉えられるかっていうところで。どうしても味方同士だからね、厳しいところは来ないけど。それでもしっかり芯をとらえた打球は少しずつ多くなってきているかなと。あとはね、今日もそれ終わってからロングティーとかやっているしね。体はある程度疲れもあるだろうけど、やっぱりこう、大山自身の意識の中でね、このままじゃいかんっていうのは、もうほんとに、こっちに来てから、すごく気持ちが出ているしね。一日でも早くっていうよりも、しっかりともう一回作り直してっていうか、立て直して。貢献できる状態になって、もう一回、1軍に呼んでもらうっていう、そういう思いが練習の時から、すごく感じるよね」
ーー体の切れが足りないと言っていた
「昨日そう言って、今日、切れが出ましたっていう、そんな簡単なもんじゃないんでね。もう、これはもう徐々に、急にじゃないんでね。やっぱりこれだけ練習をやってくるとね、疲れも出るやろうし。また、この暑さもあるからね。体力的には大変かもしれないけど。やっぱり、切れというところを取り戻すには、ある程度追い込みながら。かつ、この3日間は打ち込みで。明日、明後日の徳島(遠征)も残すけど。その後の週明けぐらいから、もうほんとに、実戦モードっていうかね。そういうような態勢に入ってくんじゃない? 本人もやっぱそういう気持ちでいると思うし。そこら辺で、がんと上がってくればね、いいんじゃないかな」
ーー及川は久々の登板
「まだ確かめながら投げている状態なので、まだまだ時間がかかるとかじゃなくて段階を踏まないといけないので。まずは短いイニングかなというところで、今日は投げられたことが良かったなと。また明日の状態を見て次を考えます」
ーー豊田は1軍で結果を残した
「初回(失策を犯して)びっくりしたけどな。緊張していたからそういうこともあるんだけど、場慣れしたら解消すると思うし。場慣れするには結果を出さないと打席には立てないわけだから、そういう意味では昨日結果を出して、こっちのスタッフもみんな喜んでいるし。鳴尾浜組というか『ヒロシに続け』という選手がいっぱいいるし、やっぱりああやって結果を出すことでこっちの刺激にもなる。昨日の2本だけで満足せずに。そういう場面で使ってもらえるか分からない中で本当に一打席一打席を大事にして、結果を残すべく頑張ってほしいね」