激励会に参加した翁田(中)。左は父・八寿男さん、右は母・いずみさん 巨人のドラフト1位・翁田(おうた)大勢投手(22)=関西国際大=が29日、兵庫・西脇市内のホテルで母校の西脇工高関係者が主催する激励会に出席した。
コロナ禍に配慮して会食なし、少人数制での開催となった中、片山西脇市長や同校野球部OBらから激励の言葉を送られた。最速157キロを誇る横手投げ右腕は壇上でスピーチし、すでに高いプロ意識を持っていることを印象付け、拍手喝采を浴びた。
「いろいろな雑念を振り切って、プロとしてスペシャルな人間になっていけるかが大事。大谷翔平選手やイチロー選手のように『ここまで考えて、意識して生きているんだ』というのが、にじみ出る選手を目指します。どこを目指すのか、どの山を登りたいのか。私はエベレストを目指します。トレーニングや技術、コンディショニング、食事、睡眠、全ての姿勢が自分の身体と精神と未来をつくるという意識でやっていきたい。野球をしている人のお手本となるような選手を目指してやっていきます」
高校駅伝日本一8度の名門として有名な同校出身のプロ野球選手は、1972年にロッテにドラフト外で入団した池田幸博以来50年ぶり2人目。地元のエールを背に受け、プロの世界に挑む。