ロッテは31日、鳥谷敬内野手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。
鳥谷は球団を通じて「阪神で16年、ロッテで2年。いろいろな人と出会い、いろいろな人に支えていただき、ここまで現役をすることができました。今は感謝の気持ちでいっぱいです。今シーズン、チームが調子のいいときも悪いときもあった中で、力になることができず、ユニホームを脱ぐことを決断しました。チームがまだ日本一を目指している時期に個人的なことを発表させていただき申し訳ありませんが、ご報告をさせていただきます」とコメントした。
プロ18年目の今季は3年ぶりの開幕スタメン、遊撃手では5年ぶりの開幕スタメンを果たすなど1軍戦32試合出場で打率・170、0本塁打、2打点。4月3日の日本ハム戦(札幌)でプロ野球44人目の通算1000得点を達成した。
阪神時代の鳥谷敬交流戦5月25日の阪神戦(甲子園)では、2020年3月のロッテ入団後初めて古巣と対戦。2点を追う七回に代打で右前適時打を放ち、逆転勝ちに貢献して阪神時代の本拠地で大きな声援を浴びた。
だが、6月6日のDeNA戦(横浜)を最後に出場から遠ざかり、7月6日に今季初の出場選手登録抹消。以降は2軍戦でプレーしていた。プロ18年の通算成績は2243試合に出場して打率・278(2099安打)、138本塁打、830打点。
■鳥谷 敬(とりたに・たかし) 1981(昭和56)年6月26日生まれ、40歳。東京都出身。埼玉・聖望学園高、早大を経て2004年ドラフト自由枠で阪神入団。正遊撃手として長く活躍し、17年に通算2000安打を達成。04年9月9日から18年5月27日にかけて歴代2位の1939試合連続出場。19年に自由契約となり、20年からロッテでプレー。ベストナイン6度、ゴールデングラブ賞5度(遊撃4度、三塁1度)。13年WBC日本代表。180センチ、79キロ。右投げ左打ち。既婚。