中野はフリー打撃を終えて笑顔。シーズンを「90点」と振り返った 阪神・中野拓夢内野手(25)が30日、甲子園での全体練習に参加し、1年目の今季を自己採点した。
「90点ぐらい。失策数が多かったのが一番の反省点です」
今季は開幕1軍、そして遊撃のレギュラー獲得と着実に信頼を勝ち取り、135試合で打率・273、1本塁打、36打点。規定打席に到達し、リーグトップの30盗塁と盗塁王獲得を確実としている。それでも夏場には24打席連続無安打と不振に陥り「本当に苦しかった」。リーグワーストの17失策と、守備面でも課題が出た。
後半戦では2番に定着して打線をけん引した25歳に矢野監督も「想定以上にやってくれた」と評価しつつ「まだ俺の中では『理想の2番』ではないけど、これからのいい経験になる。まだ伸びしろもある」と語った。
チームの戦いはまだ終わらない。中野はCSに向け「短期決戦は勢いが大事。それを作るためにも個人としてもチームとしてもいい準備をして臨みたい」。最高のルーキーイヤーにするため、悔いなく全力で戦い抜く。(織原祥平)