今季限りでの現役引退を決めた松坂同様に、メジャーから日本球界に復帰して西武の背番号「16」で40歳で現役を終えた楽天・石井一久監督(47)は「ウチの田中(将大)とかもそうですけど、(マウンドから本塁までの)18・44メートルの中であれだけ圧倒的な存在感を出せる投手はなかなかいない」と話した。
また、松坂世代という言葉が生まれたことに、「そういう言葉ができたのも松坂から。同級生にそういう存在がいるのはすごく大きい。僕でいえば、イチローだし。(同世代)みんなの励みになるし、向上心にもつながる。そういう意味で(松坂には)〝光〟があったんじゃないかな」と解説した。
日本球界復帰後はけがとの戦いでもあった松坂だが、石井監督は「力があった、落ちた関係なく、晩年になっても彼のマウンドでの姿は今も良い教科書じゃないかな」と、若手の見本であり続けたことに敬意を表していた。