2020.3.13 01:14

NY株暴落、再び取引停止 下げ幅最大、2200ドル安

NY株暴落、再び取引停止 下げ幅最大、2200ドル安

 12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日からの下げ幅は一時、2200ドルを超え、取引時間中の最大を記録した。ニューヨーク証券取引所は取引開始して数分後、米株価指標の下落率が規定を超えたとして、取引を一時停止するサーキットブレーカーを発動した。約15分後に再開した。取引停止の措置は9日に続き、今週2度目となる。

 トランプ米大統領が新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、英国を除く欧州からの米国への入国停止措置を発表し、世界経済の先行きに対する不安が一段と深まった。

 12日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は大幅続落し、節目の1万9000円を割り込んで、約2年11カ月ぶりの安値を付けた。アジア、欧州の主要株価指数も下げ、新型コロナの大流行による景気悪化懸念が世界を覆い、株安連鎖は深刻化している。

 日経平均株価の終値の下げ幅は今年2番目の大きさだった。今年の最高値だった1月20日終値からの下落幅は5523円(約22・9%)に達した。