国民的グループ、嵐が2020年12月31日をもって活動休止することが27日、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。同日夜に大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)が東京・赤坂の同事務所で緊急会見。リーダーの大野が17年6月に「自由な生活がしてみたい」と引退覚悟で切り出したが、5人で話し合った結果、解散ではなく活動休止の形に。21年以降、大野は芸能活動を当面休止し、4人はソロで活動。戻る場所を残してくれた仲間にリーダーは「嵐は宝物」と涙ぐんだ。
2019年1月27日午後5時、国民的グループの突然の活動休止発表。日本中に衝撃が走った。
嵐は所属するジャニーズ事務所の公式サイトの動画にメンバー5人がそろって登場。それぞれが硬い表情の中、ファンクラブ会員に向け、メンバー自身の口から20年末での活動休止を報告した。
それから3時間後の午後8時、5人は東京・赤坂の所属事務所で緊急会見。予定の1時間を15分オーバーし、報道陣の質問に真摯に答えた。
動画とは一転、会見は時折笑いが起きるなど和やか。デビューから20年をともに歩んできた5人の絆の強さを感じさせた。
活動休止のきっかけは大野だった。14年9月に開催した15周年のハワイ公演を終え、「この世界を一度離れて、今まで見られなかった景色を見てみたい。自由な生活をしてみたいという思いが徐々に強くなっていった」と吐露。17年6月16日、仕事先の大阪でメンバーに初めて打ち明けた。
その際、リーダーは「事務所を辞めなくては、けじめがつかない」と芸能界引退も覚悟。以降、何度もメンバー間で話し合いを重ねた。二宮は「5人じゃなきゃ嵐じゃない」と結論を説明。ほかの3人も同じ思いだっただけに、グループ内で活動休止を決断。大野は「活動休止という形で甘えさせてもらった。みんなが『最後まで笑っていよう』と言ってくれた」と思わず涙ぐんだ。