2021.4.7 07:30

【エモやんの舌好調】試合は九回まで!巨人は肝に銘じろ 先制許せばより不利な展開に、『そのうち打てる』は手遅れに

【エモやんの舌好調】

試合は九回まで!巨人は肝に銘じろ 先制許せばより不利な展開に、『そのうち打てる』は手遅れに

巨人先発のサンチェス=甲子園球場(撮影・中井誠)

巨人先発のサンチェス=甲子園球場(撮影・中井誠)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神6-2巨人=七回裏終了降雨コールド、1回戦、阪神1勝、6日、甲子園)今季はコロナ禍により、試合が九回で打ち切られる。巨人はその条件下にあることを、よく考え直した方がいい。

 先発のサンチェスが三回途中6失点で降板。ボールが走っていたからといって、えいや、えいや、と投げ込むばかりでは連打、連打でKOされたのも致し方ないね。

 雨が降り続いたため、早めに抑えていきたいという心理も働いたのかもしれないけど、そういうときこそ投手コーチが「1人ずつ、打ち取って」「1球1球、ていねいに」「投げ急ぐな」などと、心構えをアドバイスしないといけない。

 打線も頼みの3、4番、坂本と岡本が同じような形で不調が続いている。打撃フォームの軸が定まっていない。エモトの見立てでは、右肩が微妙に早く出てしまうため、内角低めが打てなくなっている。バランスを右側に残して、左腕で振り払うような感覚を取り戻さないと、厳しいよ。実際、西勇のシュートとチェンジアップで、ことごとく打ち取られたわけだから。

 重ねて強調すると、試合は九回までしかない。投手が先に失点すると、これまで以上に不利になる。打者はそのうち打てるさ、と悠長に構えていると手遅れになる。この2つを肝に銘じるべきだね。(本紙専属評論家)

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