ソフトバンク・栗原陵矢捕手(24)が26日、長崎での自主トレを終えてタマホーム筑後にて汗を流した。師と仰ぎ、ともに自主トレを重ねた中村晃外野手(31)から授かった教えを明かした。
「下半身という意味では改めて教わりましたし、状態が悪くなったときの対処法というか。晃さんはどうしているとか、こうなりやすいからこうした方がいいという話はさせてもらいました」
昨年は118試合に出場して打率・243、17本塁打、73打点。初の規定打席に到達すると日本シリーズMVPに輝くなど、一気にブレークした。一方で課題としたのが、好不調の波が大きかったこと。「(昨年は)一年間、やることに精いっぱいでそういうことを考えられなかった。できるだけ波を小さくしたい思いがあったので。そういう話をさせてもらいました」。師と過ごす長崎での日々で、また一回り成長したつもりだ。
福井県出身の24歳は、さらに、首位打者との交流も明かした。年始に地元に帰省すると、同郷の先輩でもある吉田正(オリックス)と食事へ。昨年、柳田や近藤(日本ハム)を抑え、打率・350で初の首位打者に輝いたヒットマンは「打撃練習では特にセンターに大きい打球を打ちにいくことを意識している」という。栗原も「どっちかというと僕も引っ張りのバッター。反対方向という意味でも取り組んで」と継続して鍛錬を積んできた。春季キャンプでは三塁にも挑戦する。鷹を支えていくためにも、先輩たちの教えを胸に2021年に飛び込む。
「全試合に出たいです」
中村晃も2014年に176安打に最多安打を獲得した。「最多安打&首位打者」のエキスを胸に、目標に向かって走る。