ウイニングボールを手にポーズを取る古川。ポストシーズンの切り札になるかもしれない (撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、ヤクルト5-9巨人、24回戦、巨人14勝10敗、23日、神宮)7月に楽天からトレードで加入した巨人・古川侑利投手(24)が、五回から2番手で3回を完全に封じ、移籍後初勝利。原監督はポストシーズンでの先発登用もほのめかした。
「(投球に)非常にメリハリ、凹凸が効いている。素晴らしい。(先発起用は)十分ありえる。生きのいい、うちにはいないタイプだもんね」
最速151キロを計測した直球とチェンジアップの緩急差で、クリーンアップの3者連続を含む5奪三振の快投。移籍後初登板で1回4失点に終わった7月24日のヤクルト戦(京セラ)以来の1軍登板で成長を見せ、「出来過ぎじゃないかと思います。気持ちで押していけるようにと思って投げました」と喜んだ。
チームは5年ぶりのリーグ優勝を決め、10月9日開幕のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージからのポストシーズンで日本一を目指すが、先発投手陣が万全とはいえない。