ヤクルトから来季の契約を結ばないことを通告された茂木栄五郎内野手(32)が26日、東京・北青山の球団事務所で取材に応じ、現役続行の意思を示した。
「少しびっくりはしたんですけど、なかなか結果も出てなかったですし。それ以上に、ヤクルトにとってもらいましたし、ファンの方に本当に応援していただいたなっていうふうにすごく感じていますし、監督、コーチはじめ、選手の皆さんとの出会いも、とても自分の中では大きいものだったので、本当に感謝しかないです。体が動く限りはプレーを続けたいと思っているので、まだ野球は続けたいなと思っています」
東京出身の茂木は、神奈川・桐蔭学園高から早大に進み、16年にドラフト3位で楽天に入団。1年目から4年連続で100試合以上に出場するなど内野のレギュラーとして活躍した。24年オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使し、同年12月にヤクルトに入団。移籍1年目となる25年は7月に左半月板の手術を受けた。今季は若手の台頭もあって24試合の出場にとどまった。通算858試合の出場で打率・269、80本塁打、309打点。
スワローズファンへの感謝は尽きない。楽天時代から代名詞でもあった「もぎ、もぎ、もぎえいごろう」の応援はヤクルトでも引き継がれ、今年の交流戦では古巣の本拠地でも流れた。「イーグルスの時もすごくうれしかったんですけど、それを引き継いでヤクルトでやってくださったっていうのは、本当にうれしかったです。特に楽天戦で、応援していいのかわからない中で応援してくださって、あのときの雰囲気は本当に忘れられないですね」と茂木。両球団への感謝を胸に、次なる道へと進む。