秋巡業最終日、横綱土俵入りを披露する豊昇龍=25日、山口県宇部市 元NHKアナウンサー、藤井康生氏(69)が24日、ユーチューブチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」を更新。大の里(26)と豊昇龍(27)の両横綱について語った。
藤井氏は「横綱、大関にもね、まだまだそれぞれに不安がありますので。大の里、この前、優勝しましたが、果たして本物の大の里に戻ったかどうか。それから豊昇龍、出場するというふうには伝わってきていますが出場してどうかなというね、大丈夫なのかな。あまり無理は…。何回もこの配信の中ではこれまでも言っていますが、これだけ彼自身は追い詰められている状況で、少しでも早く出なければという気持ちもあるかもしれませんが、でもどちらにしても覚悟を持って出る場所にするならばもっと万全になってから」と明かした。
秋巡業は25日に山口県宇部市で行われ、19日間の全日程を終えた。9月の秋場所で1年ぶりの復活優勝を果たした大の里は「体調を崩すこともなく、離脱せずに完走できたので良かった」と総括した。26日に九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の番付が発表される。
大の里は昨年の九州場所は左肩を負傷し、優勝争いの首位に並んでいた千秋楽を休場した。「昨年は最後に出られなかった。15日間闘える体をつくって、初日に向けて稽古したい」と気合を入れていた。
■大の里 泰輝(おおのさと・だいき) 本名・中村泰輝。平成12(2000)年6月7日生まれ。石川県津幡町出身、二所ノ関部屋。小学1年で相撲を始め、新潟・海洋高から進んだ日体大の1年で学生横綱。3、4年で2年連続アマチュア横綱。令和5年夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。同年秋場所新十両。6年初場所新入幕。新小結の同年夏場所で初優勝。同年九州場所で大関昇進。7年名古屋場所で横綱昇進。