九回2死満塁でのサヨナラ機で右飛に倒れた阪神・坂本誠志郎の打球を見つめる藤川球児監督=甲子園球場(撮影・中井誠) (セ・リーグ、阪神0-1中日=延長十一回、23回戦、阪神14勝9敗、13日、甲子園)阪神が延長戦を落とし、今季ワーストを更新する5連敗を喫した。2位巨人も敗れたため、優勝マジックは1減の「16」となったが、チームは2戦計20イニング無得点となった。0-0で迎えた十一回に登板した木下里都投手(25)が2安打で1死一、二塁とされ、細川成也外野手(28)に左翼線へ決勝の二塁打を浴びた。打線は九回2死満塁の好機も坂本誠志郎捕手(32)が右飛に倒れるなど、2戦連続の「0-1敗戦」で47イニング連続適時打ナシ。才木浩人投手(27)は9回3安打9奪三振だった。藤川球児監督(46)の主な一問一答は以下の通り(成績=125試合69勝55敗1分、観衆=4万2644人)。
ーー相手投手も素晴らしい投球(高橋宏斗が9回無失点)
「あんまり今日に関してはバット振れてなかった、悔しさを力に変えるというか、各自が思うところはあると思うので。とにかく、その日のゲームにしっかり準備して入っていくということですね」
ーー投手陣は才木をはじめ各自が力を発揮
「そうですね、1-0、2ー0というゲームを目指してやっていますからね。得点を与えないようにというのは言ってましたけどね」
ーー九回で坂本に代打を送らなかった意図
「いろいろあるんでしょうね。選手がその打席に賭けるところですから。勝負の中ですからね。そのあとの守りもあるし、攻撃とは言いますけれども、これは勝負の中の1つですから」
ーー12日は2番の立石が出番なし
「球場の特性と、後は豊田がいったところ(延長十回一死、代打で空振り三振)、豊田が代打でいったところは立石っていうところもあるんでしょうけど、彼の持ってる球種を見ると、立石の対戦もないので。ですからそういう部分で彼(豊田)がいくというところはありますね。それは個人ですから。個人の起用法は本当は明かさないんですけど、それは…これは今チームのところですから。全てのところに可能性はあると思うんですけど、一つ一つが勝負ですから」