今月2日に今季限りでの現役引退を表明した球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(46)が10日、埼玉・戸田球場で行われた2軍の全体練習に参加した。引退会見から8日が経過し、現在の心境を吐露。「一人で車に乗っているときに涙がぶわっと出たりする。もっとやりたい気持ちがやっぱりあるんだなという思いはありますね。すっきりしたつもりでいるんですけど、時として〝ウッ〟とくる。新聞を見たり、連絡が来たりするとやめるんだなと実感する」と明かし、「結局はもっとやりたい思いが強いのかな。でも、やめるのやめたとは言えないですからね」と笑いながら胸中を打ち明けた。
青学大から2002年に入団し、プロ1年目から昨季まで24年連続勝利をマーク。公称167センチと小柄な体格ながらプロ25年間で通算188勝を積み上げた。46歳は「やり切った思いはある。いろんな形で野球はできると思うが、プロ野球選手というのは…。生まれて初めて大好きなものをやめる。そのことをまだ受け入れられていないのが一番かなと思う」と説明。「会見では泣かなかったので、(予定されている)引退試合でも泣かないぞという強い思いがある」とおどけた。