三回に二塁打を放つDeNA・牧秀悟=横浜スタジアム(撮影・佐藤徳昭) (セ・リーグ、DeNA-阪神、9回戦、19日、横浜)2試合ぶりに先発メンバーに名を連ね、快音を響かせた。右太もも裏の違和感で14日の試合を欠場したDeNA・牧秀悟内野手(28)は「できない程度じゃない。試合にも出られる範囲」とグラウンドに立つ。
チームは一回に5点を先行されたが、二回に宮崎が右越え6号ソロで反撃ののろしを上げた。牧の見せ場は三回だ。1死から蝦名が死球を受けた後に打席を迎え、村上の浮いた直球を右中間に運ぶ二塁打。続く佐野の右翼線への2点打で生還し、脚の状態が万全でない中で懸命な姿を見せた。
4月下旬に右太もも裏の肉離れで離脱し、4日に復帰したばかり。患部の状態と相談しながらプレーを続けており、相川監督もベンチスタートを挟みながら先発起用する方針を示す。「リスクを背負いながらプレーしてくれている。それなりに付き合っていかなくちゃいけない」と慎重だ。
セ・リーグ4位のチームは交流戦で5勝13敗と大きく負け越し、借金10を抱えてリーグ内対戦の再開初戦を迎えた。牧は「交流戦が終わった後の試合がすごく大事。まずはオールスターまでの1カ月間。素晴らしい戦いをして、いい準備をしてやっていきたい」と巻き返しを誓う。(鈴木智紘)