四回1死一塁、先制三塁打を放った阪神・佐藤輝明=甲子園球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、阪神3ー0巨人=七回裏2死降雨コールド、8回戦、4勝4敗、3日、甲子園)阪神が連勝で巨人戦勝ち越しを決めた。初の中4日先発で7回無失点の才木浩人投手(27)がリーグタイ記録の16三振を奪った4月7日ヤクルト戦(甲子園)以来の白星で3勝目を挙げた。また24年7月30日(甲子園)からの巨人戦連勝を「8」とし、球団記録に並んだ(通算14勝4敗)。攻撃は四回、5試合ぶりスタメンの中野拓夢内野手(29)を一塁に置いて、佐藤輝明内野手(27)の右中間突破の三塁打で先制。六回1死満塁では小幡竜平内野手(25)の空振り三振の際に井上温大投手(24)の暴投に大城卓三捕手(33)の本塁悪送球の失策が重なり、2者が生還した。七回2死満塁、阪神の攻撃中に雨脚が強くなり、中断を経て、降雨コールドが決まった。藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り(成績=19勝10敗1分、観衆=4万2633人)。
ーー雨のゲーム
「才木のピッチングを中心に見ていましたね」
ーーよかった部分は
「ゲームにフォーカスするというところ、その気持ちでしょうね。一点集中でね。勝負がかかったゲームを毎試合行うわけで、彼もエースとしてチームを活気づけてくれましたね」
ーー難しいコンディションでもエースの投球。チームとしても大きい
「最初からゲームのある4時間というのは、チーム一つで戦うと、就任してから言っていますから。素晴らしい姿でした」
ーー中野がスタメン復帰で3安打
「ゲームに出続けるという気持ちが体を動かすだろうし、その間、違った選手が出ていますけど、自分のパフォーマンスを残そうと、ゲームで出そうとすると。というところがまとまって結集して戦っているので、まあ引っ張りますよね、チームをね」
ーー佐藤が先制打。今季の活躍について
「彼も分かっていると思いますけど、チームの一部、そしてひとりひとりが大切なポジションの仕事していますけど、その中でも3、4、5番というのは、タイガースの中では、最初から言っているとおり、タイガースのウリですから、素晴らしい仕事をしてくれていると思います」
ーー4日から9連戦最後のカード
「才木が中4日で投げて登板してチームを引っ張る形でリリーフ陣も休むことができたし、雨という天気に、四季の中にある天気も恵まれて選手たちのコンディションも少し守れた状態で9連戦、名古屋に向かうので、どんな戦いになるでしょうね」
ーー才木がゲームにフォーカスしている姿は、どのあたりに感じたか
「練習から出ますね」
ーーこの4日間の過ごし方か
「もっと前から出てますけど、どの選手もそうですけど、慣れは最初から言っている通り、慣れてはいけないというところで、戻ってきましたから。素晴らしい姿でしたね、それ以上はもう、言う必要もないでしょう」
ーー2点目、3点目はミスにつけ込んだ
「昨日話した通り、チームの目に見えない結束力というところの一部になるかと思います」
ーー才木の中4日は早く感覚を取り戻させたい狙いも
「いやいや、9連戦はわかっていましたし、神宮で降りようという判断も最初からそういうつもりでしましたけどね」
ーー梅野とのバッテリー
「彼らバッテリーに聞いてもらえればいいんですけど、そこだけの問題ではないので。投手としてさらに伸びたいという気持ちもわかりますけど、そのなかで毎試合ゲーム、勝負はみんなかかっているし、そういう意味で才木の姿はチームに元気を与えますね。戦い続けることですね」