一回の先頭で中前打を放ったヤクルト・丸山和郁=神宮球場(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト-DeNA、7回戦、2日、神宮)1日のDeNA戦(神宮)でプロ野球史上73人目(78度目)のサイクル安打を達成したヤクルト・丸山和郁外野手(26)は快挙から一夜明け、記念のボールについて「家で飾るか、実家に渡すか迷っています」と、うれしい悩みを明かした。
祝福の連絡は100件以上も届いた。「みんなが『おめでとう』と言ってくれるのはうれしいです」と笑顔で語った後、「毎日毎日、試合があるのがプロ野球。よくも悪くも終わったら次の日、ですね。今日が一番大事になってくる。勝たなきゃいけないし、一本は打ちたい」と表情を引き締めて試合に臨んだ。
有言実行の一打を放った。「1番・右翼」で出場し、第1打席で初球を捉え、痛烈な打球を中前にはじき返した。相手先発は明大の1学年先輩にあたるDeNA・入江。151キロの速球を捉え、前日から6打席連続安打とした。三回は二ゴロだった。
昨季はけがの影響もあり、自己最少の39試合出場にとどまった。開幕から1番打者を務めてきた長岡が4月30日に出場選手登録を外れ、丸山和が2試合連続で1番に座った。切り込み隊長として打線を勢いづける。(原田優介)