八回、本塁打を放った阪神・佐藤輝明=甲子園球場(撮影・甘利慈) (セ・リーグ、阪神7―5巨人、7回戦、巨人4勝3敗、2日、甲子園)阪神が7―5で逃げ切り、巨人戦の連敗を3で止めた。先発した大竹耕太郎投手(30)が緩急を巧みに操り、巨人打線を翻弄した。六回まで二塁を踏ませない投球で、許した安打はわずかに1本。2点リードの七回に1点を返され、なおも2死一、三塁と一打同点のピンチでは代打・坂本を三球三振に斬った。6点差の九回に登板したモレッタが代打・佐々木に3ラン、岸田にソロと連続本塁打を浴びて2点差に迫られた場面で、ラファエル・ドリス投手(38)がマウンドへ。3者で仕留めて、NPB通算100セーブを達成した。
打線は一回に佐藤輝明内野手(27)の適時二塁打で先制に成功。1点差に迫られた直後の七回には高寺望夢内野手(23)、代打・中野拓夢内野手(29)、代打・小野寺暖外野手(28)の3連続適時打など5安打を集中させ一挙4点を奪って突き放した。締めは第4打席までに猛打賞を記録していた佐藤。八回先頭で打席に立つと、代わったばかりの3番手・ルシアーノが投じた真ん中152キロ直球を完璧に捉えて、打った瞬間本塁打を確信する今季8号ソロ。打率を驚異の・405に浮上させ、打撃三冠トップの座をガッチリとつかんだ。