好発進した吉田鈴=千葉・浜野GC(撮影・鈴木和希) NTTドコモビジネスレディス第1日(30日、千葉・浜野GC=6704ヤード、パー72)初優勝を狙うプロ2年目の吉田鈴(22)=大東建託=が7バーディー、1ボギーの66で回り、首位と3打差の4位で滑り出した。ツアー通算2勝の岡山絵里(29)=ニトリ=が9バーディー、ボギーなしの63で回って単独首位。2打差の2位にプロ1年目の松原柊亜(しゅあ、19)=フリー=と菅沼菜々(26)=あいおいニッセイ同和損保=がつけた。
試合がなかった前週のオープンウイーク。吉田はクラブを見直し、パターを約1年半ぶりに変更した。リズムが無意識に早くなってしまう癖を直すため、新調したパターのヘッドには鉛を貼り、以前のものより「だいぶ重くした」という。この日は、その〝新兵器〟が大活躍した。
出だしの10番(パー4)から6メートルを沈めてバーディー発進。13番(パー4)では、グリーン手前から17メートルのパットを沈めて伸ばした。「ロングパットが何本も入ってくれた。パターに助けられた」とほほ笑んだ。
プロ2年目。今季は3週前の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で自己最高の5位に入るなど、初優勝に一歩ずつ近づいている。地元・千葉の浜野GCは、学生時代から何度も回ってきたコースで「『このピンポジションならここに乗せて』というのは、全部頭に入っている」とうなずく。「ショットでバーディーを取れるように修正したい」。さらに視線を上げ、頂点を取りにいく。