男子ゴルフの「中日クラウンズ」は30日に愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で開幕。プロアマ大会が行われた29日、コース内の練習場などで調整した17歳の注目アマ、松山茉生(福井工大福井高3年)は「いい感じです。どちらかと言えば苦手なコースだけど、予選通過を目標にするとぎりぎりになるので、もっと上を目指してやっていきたい」と力強く話した。
2年前の「日本アマ」を大会史上最年少の15歳で制し、昨年の「バンテリン東海クラシック」で行われた恒例のドライビングコンテストでは352・4ヤードをぶっ飛ばして連覇を達成した。だが、自慢の飛距離だけでは、硬くて速いグリーンが最大の特徴である和合は攻略できなかった。
初出場だった昨年大会は通算9オーバーの80位で予選落ち。ビッグタイトルを手にしたプレッシャーもあって、連覇の懸かった「日本アマ」も予選落ちした。「調子は悪くなかったけど、いろいろ精神的にも悩みました。でも、すごくいい経験ができた。今はいい方向に行っていると思います」と〝プチスランプ〟からは自力で脱し、ひと回り大きくなった。
雪辱を期す2度目の和合。高校生活も最終学年となり、2次予選までが免除されるQT(予選会)の挑戦も明言した。「アマで出るのは今年が最後にしたい」。名古屋市出身で地元大会。将来を嘱望される飛ばし屋は「優勝するくらいの気持ちでいきたい」と気合十分だった。(臼杵孝志)