プロアマ戦後に取材に応じた青木瀬令奈=千葉・浜野GC 女子ゴルフの新規大会「NTTドコモビジネスレディス」は30日から4日間、千葉・浜野GC(6704ヤード、パー72)で行われる。前週に男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP」に出場して通算1アンダーの76位に入った青木瀬令奈(33)=リシャール・ミル=は29日、プロアマ戦に出て調整した。
「前澤杯」では初日から2日連続で「71」をマーク。女子選手として史上初めて男子ツアーでアンダーパーを記録した。「男子プロのレベルの高さを間近で経験することができて、スペシャルな時間だった。意識が爆上がり中です」。貴重な4日間を充実した表情で振り返った。
女子ツアー屈指のパット巧者である青木。男子ツアーの会場では何人もの男子プロから「教えてください」と声を掛けられ、助言を送ったという。反対に青木も男子プロから多くを学んだ。「テンポと鈍感力ですね。みんな決断や構えてから打つまでの時間が早かった。あと、選手が歩いていてキャディーバッグを運ぶ音がしていても、全然気にしていなかった。女子というか、自分は気にしすぎていた部分があった。そういうところは実践できそう」と見据えた。
昨年の同時期に開催された「パナソニックオープンレディース」では、前週に「前澤杯」に出場していた菅沼菜々が頂点に立った。男子ツアーから刺激を受けた青木は「菅沼さんが昨年出て良くなったことは納得です」とうなずく。「今年私が活躍したら、また前澤杯がすごく縁起のいい大会になる。それも含めて恩返しになったら。今年はまだトップ10に入っていないので、今季最上位でフィニッシュしたい」と意気込んだ。