試合後、引き揚げる阪神・才木浩人=神宮球場(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、ヤクルト10ー5阪神、4回戦、2勝2敗、28日、神宮)阪神が守乱&投壊で首位から陥落した。才木浩人投手(27)が二回、バックのミスもあり、6失点。先頭打者のゴロを処理した佐藤輝明内野手(27)が一塁悪送球。無死一、二塁から古賀優大捕手(27)の右中間への飛球を、左手首骨折抹消の近本光司外野手(31)に代わって「1番・中堅」に入った福島圭音外野手(24)と右翼森下翔太外野手(25)が互いに捕球を躊躇する形で安打となり、先制点を献上。この回5長短打を浴びて、2回6失点(自責5)で降板した。打線は四回の大山悠輔内野手(31)の4号3ランと五回の福島の適時打で4点を挙げたが、投手陣が終盤に失点を重ねた。また五回、右ふくらはぎに自打球を受けた中野拓夢内野手(29)が七回の打席で代打を送られ、森下翔太外野手(25)は八回、左足への自打球で植田海内野手(30)と交代した。9連戦の初戦を落とした藤川球児監督(45)の主な一問一答は以下の通り(成績=15勝9敗1分、観衆=2万9328人)。
ーー守備の部分やリズムが
「でも才木がビシッと行かなきゃいけないね」
ーーああいうところこそ
「前回も同じように、こんこんこんと、こう打たれてるケースがありましたから。やっぱり試合だから、ゲームの中で試してるようなところが出たらダメだと思いますね。ええ。チームを預かる9連戦の頭行ったピッチャーですからね」
ーーそういうのも含めて交代
「自分のピッチングというよりは、なんかこう、形を気にしてやってるように映りましたので。これはプロですから。最高のパフォーマンスを見せに行くのが1軍の舞台で必要になりますから。このNPBの1軍の舞台は、プロフェッショナルで勝負してもらわないと…というのが少し気になったので。なんかメカニック的は、あんなところで、じゃない」
(さらに続けて)
「最後塁上にぎわせていた選手は福島でしょ。練習たくさんやってきたモノをゲームで出す。熊谷もゲームで出しに行く。植田もそう。練習で培ってきたモノをゲームで通用するか勝負するというところなんですけど、全員が全員そうかと言われたら、どちらかというと練習でやっているところを試しているみたいに見える選手もいるので、これはあってはならない。ですからきっちり引き締めて明日から臨んでいきたいなと思っています」
ーー才木はそのあたりが次回変われば
「今日に関してですね。今日に関してそう見えたので、自覚を持ってると思いますから、次回に期待するというところですね」
ーー森下、中野の状態は
「まあこのあとですね。やっぱり真剣にやってると、自打球2人ともそうですけど、これは起こり得ることですから、また帰ってね、そのあたりは明日に向けて、まだ9連戦始まったばかりですから、はい。以上です」