巨人先発の井上温大=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄) (セ・リーグ、DeNA1-4巨人、6回戦、巨人4勝2敗、26日、横浜)巨人は2連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。先発の井上温大投手(24)が、6回3安打1失点(自責0)の力投で2勝目。左腕を2軍監督時代から指導し、時には期待を込めて辛口コメントを残してきた阿部慎之助監督(47)は「いい意味で力が抜けていい投球ができているのかなというのは見て感じていた」と語った。
井上は今季最速となる152㌔を計測した直球を武器に真っ向勝負。フライアウトはなく、18アウトのうち13個のゴロアウトを重ねた。無四球で3奪三振。
六回は味方の失策が絡み一、三塁とピンチが広がり、三森に適時打を許し1点差に迫られたが、佐野、ビシエドを抑え最少失点で切り抜けた。この場面について指揮官は「最後は自分でしっかり抑えて帰ってきたのでよかったんじゃないですかね」と高評価。前回19日のヤクルト戦(神宮)でも味方のミスが絡みピンチを招き、オスナに逆転3ランを浴びたが、同じ轍は踏まなかった。
今季は精神面でも成長しているのではないかという問いに対しては「いやあ…。まだまだこれからですよ」とさらなる成長に期待をかけた。