戦況を見つめるヤクルト・池山隆寛監督(撮影・中井誠) (セ・リーグ、中日5-2ヤクルト、5回戦、中日3勝2敗、25日、バンテリンD)首位のヤクルトは最下位の中日に敗れて2連敗。今季初の同一カードでの連敗を喫した。池山隆寛監督(60)は相手先発の左腕・大野に脱帽した。
「相手の技術の方が一枚上手だったと思います。抜いたシンカーやカットに140キロ中盤の真っすぐ。長くやっている選手なので、スタイルを少しチェンジしての投球術だった」
37歳のベテランに対して1番・長岡以外は右打者を8人並べたが、7回3安打無失点6奪三振と抑えられた。試合前時点で、大野は対左打者の被打率・162に比べ、右打者には同・267。「右打者を並べて。数字は右打者に出ていたんだけど…」とデータ通りの結果とはいかなかった。
それでも0-5の八回は救援の根尾から古賀、増田の適時打で2点を返し、翌日につながる攻撃を見せた。指揮官は「その日その日頑張ってやっている結果。また明日の準備をしたい」と前を向いた。(原田優介)