勝利しピカチュウと撮影に応じる巨人・増田陸、浦田俊輔 =東京ドーム(撮影・萩原悠久人) (セ・リーグ、巨人8-4DeNA、2回戦、1勝1敗、4日、東京D)打線爆発で快勝!! 巨人はいずれも今季最多の16安打、3本塁打、8得点でDeNAに逆転勝ちし、勝率を5割に戻した。「8番・一塁」でスタメンの増田陸内野手(25)が四回に左翼席へ同点の1号2ランを放ち、6試合ぶりの先発起用に応えた。
「甘い球がきたらいったろうと思っていました。試合に使ってもらっている立場なので、なんとか結果を出したい」
入江のフォークボールをコンパクトに振りぬき、「うまく拾えた」。打球が左翼席へ吸い込まれるのを見届け、オレンジ色に染まった右翼席に向けて人さし指を突き立てた。
今カードは人気アニメ「ポケットモンスター」の30周年を記念した特別企画として実施。幼少期に携帯用ゲーム機で遊んでいた25歳は、お気に入りのキャラクターを問われて「メタモン」と回答。得意技の「へんしん」であらゆる物体に変身することができるモンスターになぞらえ、「野球でもいろんなところを守れて、いろんなことができる選手になりたい」とユーティリティーな活躍を誓った。
この日はこれまで先発起用が続いていた新加入の松本、不調の坂本がベンチスタート。23歳の1番・浦田が3安打、26歳の7番・佐々木が4安打と若い力が機能した。阿部監督は若手たちへ「状態も良さそうなので、1日1本と思って貪欲にやってほしい」と呼びかけた。
「フィールドに立ったら熱く、必死でプレーするだけ」と増田陸。ひたむきな姿がチームに新風を吹き込もうとしている。(依田雄太)