フォトセッションに臨む阪神・藤川球児監督、粟井一夫球団社長、阪神・村上頌樹(撮影・中井誠) 2025年のセ・リーグを制した阪神が16日、優勝旅行のためハワイ・ホノルルに向けて出発。藤川球児監督(45)は関西国際空港で行われたリーグ優勝記念チャーター出発式に出席し、選手や家族の前であいさつを行った。
「今から飛び立ちます。日本にいる間は阪神タイガース、それからスタッフさん、コーチ、選手、みんな役割があって、年齢があって、上下関係がありましたけれど、アメリカに行けば上下関係はないです。私の大好きなアメリカで、上下関係のない新しい日本の関係性を。小さなお子さんたちの大きな声も聞こえますから。ハワイで家族同士で会えば、アロハ!で終わりです。それだけフレンドリーな阪神タイガースを新たに構築して、また帰ってくるときには一皮剥けて『2026年行けるぞ!』というような優勝旅行にしたいと思います」
チャーター機には藤川監督をはじめ、チーム関係者や家族ら242人が搭乗。定期便も含めると過去最大級の総勢380人が参加する。史上最速でのリーグ優勝を果たしたナインや首脳陣、スタッフは特大のご褒美を前に満面の笑みを浮かべた。
来季から新選手会長を務める村上頌樹投手(27)も登壇し、「今から選手じゃなく、皆さん家族であったりとか、そういう人たちのためにしっかりハワイを楽しんで。今年の疲れを癒してもらえたらいいかなと思います。楽しんできます!」と力強くあいさつ。
出国前には記念撮影が行われ、森下翔太外野手(25)や近本光司外野手(31)など23選手がグラウンド上とはまた違った表情で写真に収まった。今季のセ・リーグMVPを受賞した佐藤輝明内野手(26)は先だってアメリカで自主トレをしており、ハワイで合流予定。才木、桐敷、伊藤将らは不参加となった。
ナインはこれから約1週間を常夏のリゾート地で過ごす。来季の目標であるリーグ連覇に向けて英気を養う。