スタートするランナーら=島根県出雲市(撮影・甘利慈) 出雲全日本大学選抜駅伝競走(13日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前=6区間45.1キロ)大学三大駅伝の開幕戦。国学院大が2時間9分12秒で史上7校目の2連覇を果たした。早大は2時間9分50秒の2位、創価大が2時間10分5秒の3位。アイビーリーグ選抜が2時間10分12秒の4位、駒大が2時間10分27秒の5位だった。
▼1区(8.0キロ) 天候は晴れ、気温25.9度、湿度69パーセント、北東の風3.0メートルの下スタートした。
スタートから駒大の谷中晴(2年)や東京国際医大の菅野裕二郎(4年)が積極的に前に出て、青学大の小河原陽琉(2年)らが後ろにつく。最初の1キロを2分49秒で通過。4キロを過ぎても大集団のまま。集団がけん制しあう中、5キロ付近で中大の岡田開成(2年)がやや前に出る。5.6キロで国学院大の青木瑠郁(4年)がペースアップし、集団がばらけ始める。6.3キロで国学院大の青木がスパートをかけ、アイビーリーグ選抜のベンジャミン・ローザ、帝京大の楠岡由浩(3年)、駒大の谷中のがつき、7キロ手前で中大の岡田が一気に仕掛ける。後続との差を広げる岡田を谷中らが追う。
中大の岡田が23分28秒で区間賞。2秒差の2位が駒大、8秒差の3位が帝京大、13秒差の4位が創価大、14秒差の5位が国学院大、18秒差の6位が青学大、19秒差の7位が城西大、20秒差の8位が東京国際大、21秒差の9位がアイビーリーグ選抜、23秒差の10位が早大。
▼2区(5.8キロ) 1キロ手前で駒大の帰山侑大(4年)が中大をとらえる。中大の浜口大和(1年)も食らいつくが、2キロを過ぎると徐々に差が開く。1区でやや出遅れた早大の主将、山口智規(4年)も猛追し、3キロ付近で中大に追いつく。3キロ過ぎで2位集団は創価大、早大、帝京大、中大の4校。3.8キロ付近で2位集団は創価大と早大に絞られる。4キロ過ぎで早大の山口が切り替え、創価大の小池莉希(3年)を突き放す。残り1キロで早大の山口が駒大の帰山に追いつく。残り650メートルで早大が前に出る。
1位が早大。5秒差の2位が駒大、21秒差の3位が創価大、ほぼ同着の4位が帝京大。24秒差の5位が国学院大、26秒差の6位がアイビーリーグ選抜、28秒差の7位が城西大。1区先頭の中大は53秒差の10位に後退。青学大は54秒差の11位。
▼3区(8.5キロ) タスキを受けてすぐに駒大の桑田駿介(2年)が早大のスーパールーキー、鈴木琉胤(1年)に追いつく。創価大、国学院大、城西大、アイビーリーグ選抜の2位集団が先頭集団を猛追。4キロ過ぎで駒大が早大からやや離され始め、5キロで2位集団に抜かされる。6キロ過ぎで東京国際大のリチャード・エティーリ(3年)が駒大を抜いて6位に浮上。残り500メートルで城西大のビクター・キムタイ(4年)が早大をとらえて首位に立った。
1位が城西大。5秒差の2位が国学院大、8秒差の3位が早大、17秒差の4位がアイビーリーグ選抜、27秒差の5位が東京国際大、29秒差の6位が創価大。駒大は1分2秒差の7位で地元、出雲市出身の伊藤蒼唯(4年)にタスキをつないだ。
▼4区(6.2キロ) スタートしてすぐに城西大、国学院大、早大が先頭集団を形成。2.4キロ付近で国学院大の辻原輝(3年)が集団から抜け出す。5キロ過ぎで駒大の伊藤が東京国際大を抜いて6位浮上。
国学院大が区間新記録で首位浮上。23秒差の2位が早大、27秒差の3位がアイビーリーグ選抜、28秒差の4位が城西大、36秒差の5位が創価大、1分6秒差の6位が駒大。
▼5区(6.4キロ) 2キロ手前で東京国際大が駒大の菅谷希弥(2年)に追いつく。残り800メートル付近でアイビーリーグ選抜が早大をぬかして2位浮上。
国学院大が首位キープ。39秒差の2位がアイビーリーグ選抜、43秒差の3位が早大、47秒差の4位が創価大、1分9秒差の5位が城西大、1分30秒差の6位が駒大。
▼最終6区(10.2キロ) タスキ渡しからすぐに早大の工藤慎作(3年)がアイビーリーグ選抜をぬかして2位浮上。2.4キロ付近で首位の国学院大と早大は34秒差、3位のアイビーリーグ選抜は38秒差。4位の創価大は43秒差。駒大は山川拓馬(4年)が1分9秒差の5位まで猛追。4キロ付近で青学大の黒田朝日(4年)が7位グループに追いつく。残り1キロで創価大がスパートをかけ、並走していたアイビーリーグ選抜を突き放す。国学院大が2時間9分12秒で連覇。早大が38秒差の2位、創価大が53秒差の3位。アイビーリーグ選抜が1分差の4位、駒大が1分15秒差の5位。6位城西大、7位青学大、8位帝京大、9位東洋大、10位中大。