筒香は五回、横浜高の先輩、涌井から値千金の逆転3ラン。DeNA打線を引っ張った セ・リーグ2位のDeNAは18日、中日最終戦(バンテリンドーム)に7-4で逆転勝ちを収め、今季最長の6連勝を飾った。筒香嘉智外野手(33)が、2点を追う五回に放った逆転の17号3ランを含む2安打4打点。横浜高の先輩にあたる中日・涌井秀章投手(39)からの一発で流れを引き寄せた。ヤクルトに敗れた3位の巨人との差を2ゲームに広げたチームは、最短で19日に4年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる。
甲高い打球音を置き去りにした白球が、右中間席中段に消えた。内寄り低めのカットボールを力強く捉えた筒香は、表情を緩めずにダイヤモンドを一周し、ベンチでナインに迎えられると相好を崩した。チームを今季最長の6連勝に導く逆転の17号3ラン。横浜高の先輩にあたる涌井からの一発だったが、ベイスターズへの思いを上回る感情はなかった。
「チーム状況を考えれば、何とか2位でというところ。相手が誰だろうと、僕の中で意識はあまりありません」
2点を追う五回。2死から蝦名が右前打を放つと、続く桑原は死球を受け、一、二塁の好機で打席が巡ってきた。「2死からチャンスをつくって回してもらったので、走者をかえすことに集中して打席に入ることができた。手応えはあった」。出場66試合にして本塁打数はチーム最多。六回には中前適時打も放ち、4打点で勝利に貢献した。