試合前に取材対応したドジャース・ロバーツ監督(撮影・横山尚杜) ロッキーズ―ドジャース(19日、デンバー)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がロッキーズ戦に「1番・DH」で出場する。試合前には20日(日本時間21日)の同戦先発に向けてキャッチボールで軽めの調整をこなした。
ロバーツ監督は試合前の取材対応で、大谷が2ストライク後に見せる打撃アプローチに好意的な感触を示した。「いい調整。ツーストライクでスイングをコンパクトにして、ライナーやヒットを打っている。ショウヘイのような打者でも調整するのだから、他の選手もできるはず。昨季、終盤に見せたような打席の姿に近づいてきている。完全無欠な打者だ」と称賛した。
大谷は10日ブルージェイズ戦、4―5の九回1死満塁で空振り三振を喫し、指揮官から「まさか三振すると思わなかった。センター方向を意識するべきだった」と苦言を呈された。翌日以降は体勢を崩されてもバットにコンタクトする姿が目立っている。先頭打者などで追い込まれた際はバットを小指1本分、短く持ってスイングする場面もある。大谷がアプローチを変えるなかで、18日のロッキーズ戦は打線全体で12三振。指揮官は三振の多さに語気を強めて苦言を呈していた。