リーグ最下位に沈むヤクルトは9日、育成の沼田翔平投手(25)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「71」に決定。投手陣の厚みを増し、真夏の戦いで1つでも上の順位を目指す。
北海道出身の沼田は2019年に旭川大高(現旭川志峯高)から育成ドラフト3位で巨人に入団。プロ2年目の20年に支配下登録されたが、21年末に再び育成契約を結び、22年限りで戦力外通告を受けた。23年シーズンからヤクルトに育成選手として加入。通算で7試合に登板している。
身長175センチと決して体格は大きくないが、最速150キロ超の直球は魅力で、端正な顔立ちで人気もある。今季はイースタン・リーグで主に救援として20試合に登板し1勝0敗2セーブ、防御率1・42の好成績を残している。これまで「与えられた仕事は喜んで何でもします」と明かしており、先発もリリーフもこなせる右腕が、チーム浮上の戦力として期待される。