ドジャース6―3パドレス(16日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がパドレス戦に「1番・投手兼DH」で出場。一回表にマウンドに上がり、1回2安打1失点。術後最速を5キロ上回る100・2マイル(約161・2キロ)を計測した。打席では2度の適時打を含む4打数2安打2打点の活躍で、投手・大谷の663日ぶり復帰とパドレスとの首位攻防4連戦の初戦を白星で飾った。
試合後は初めて間近で二刀流でプレーする大谷を見た同僚も次々と驚きの声を挙げた。バッテリーを組んだスミスは「間違いなく皆がワクワク、興奮していた。すごく楽しみだったよ。初登板というは大変。何かをつかもうとするなかで、1イニングで落ち着くのは難しい。でも彼はグレートジョブだった」と話した。
マンシーはダッグアウトで降板後に山本由伸投手(26)が差し出した水を断り、打席に向かった姿を目撃し、「30球近く投げて水も飲まないで打席に向かうなんて考えられない。マウンドから降りて、ダッグアウトにもいかず、打席に向かう姿を見ると、その光景というのは本当に特別な感じがした」と目を丸くしていた。
一方で大谷は試合後、二刀流でプレーしたことに「比較的体がずっと温まってゲームに入っている状態できょうは打席に入れたので、感覚的にはDHよりスムーズに打席に立てた感じはします」とサラリ。大谷にとっては〝日常〟でも、同僚にとっては目を疑う光景だったようだ。