胴上げ投手となった東北福祉大・桜井頼之介=神宮球場 (撮影・高橋朋彦) 全日本大学野球選手権最終日(15日、東北福祉大8-1福井工業大、神宮)決勝が行われ、東北福祉大(仙台六大学)が福井工大(北陸)に8-1で快勝し、2018年以来7年ぶり4度目の優勝を決めた。先発の桜井頼之介投手(4年、聖カタリナ)は最優秀投手賞に輝いた。
大学日本代表候補の桜井頼は9回118球を投げ、7安打7奪三振1失点と好投。打線は三者凡退に倒れた六回を除く毎回安打の計15安打で、福井工大投手陣を打ち崩し、試合の主導権を完全に握った。
右腕はこの日の投球を「得意のスライダーが決まった」と分析。「疲労がたまってしんどいピッチングだったが、応援やベンチのみんなが声を掛けてくれたので九回を投げ切れた」と感謝した。
目標はプロ入り。「自分の名前の通り、頼られる選手になりたい」。さらなる目標に向け、優勝投手は腕を振り続ける。