四回、適時打を放った西南学院大・栗山雅也=神宮球場(撮影・萩原悠久人) 全日本大学野球選手権第2日(10日、西南学院大13-3聖カタリナ大=五回コールド、1回戦、神宮)2年ぶり8度目の出場の西南学院大(九州六大学)が16安打で13点を奪い、初出場の聖カタリナ大(四国)に五回コールド勝ちした。1956年の第5回大会の1回戦(○8-3茨城大)以来、69年ぶりの勝利となった。
山内確監督は、「OBからは、『70年ぶりの勝利を』なんて言われていた。2年前に打ち勝ってきたチームと思って出て、(天理大に)ノーヒットノーランで負けていた。スローガンで『勝ち切れ』とずっといい続けてきて、成長したところを見せられた。1勝は学校にとって大きかった。調子が上がってきていなかった栗山が打ったのが安心材料になったと思う」と喜んだ。
その2安打3打点を挙げた主将の3番・栗山雅也外野手(4年、東福岡高)は、「本来は左中間への打球の方がいいけど、きょうは研究されていてインコースを攻められてきていて、3打席目(右前打)、4打席目(一塁線二塁打)とうまく打てた」とこちらも笑顔を見せた。
敗れた聖カタリナ・森浩昭監督は、「接戦になればと思っていて、3―3で追いついたけど…。投手が予想外、計算外だった。立て直して、早くここ(神宮)に戻ってくるようにしたい」と話した。