長野は八回2死満塁で空振り三振に倒れた(撮影・渋井君夫) (セ・リーグ、広島5-3巨人、3回戦、広島3勝、13日、マツダ)巨人打線は目覚めなかった。今季2度目の同一カード3連敗で、今季初の借金生活に突入。阿部慎之助監督(46)は「悔しいけど、全く流れが来なかったな」と、2日連続の11残塁を嘆いた。
「何とかしてほしかった」という期待を込め、チーム最年長40歳の長野を「2番・左翼」で起用した。しかし、3-5の八回2死満塁のチャンスで空振り三振に倒れるなど5打数無安打。持ち前の勝負強さは発揮されなかった。
「動いてでも、何としても1点がほしかった」と1-1の四回2死一、三塁では重盗を仕掛けた。一走・坂本がスタートを切り、捕手が二塁へ送球。坂本が二塁手前で止まっている間に三走・ヘルナンデスが本塁を狙ったが、遊撃手の矢野が素早く返球して本塁憤死。「まだやり返せるチャンスは十分にある」と阿部監督。打線の起爆剤がほしい。(谷川直之)