スタンドに挨拶するヤクルト・青木宣親(左)。右は山田哲人=神宮球場(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、ヤクルト5-1広島、20回戦、広島13勝7敗、19日、神宮)今季限りでの現役引退を決断した男が、また神宮球場を沸かせた。2-1の五回、先頭で代打として登場したヤクルト・青木宣親外野手(42)が、2ストライクからの高めの直球を流し打って左前へ。出場選手登録された18日の広島戦(神宮)に続き、代打で2試合連続安打をマークし、日米通算2725安打とした。
「やっぱりヒットを打てるときは打てるんですね。不思議な感じはしますけど、本当にヒットを打ててうれしい」。青木の出塁後、長岡が右前打で続き、1死後にサンタナが3ラン。42歳が勝利に貢献した。
試合後、引き揚げる際に右翼席からの「青木!!」の大合唱に笑顔で手を挙げて応えた。X(旧ツイッター)では一時「引退撤回」がトレンド入り。「青木ブースト」という言葉もはやっており、レジェンドの盛り上がりは収まりそうにない。