アストロズ低迷の象徴、アブレイユはマイナー落ちが決まった(USA TODAY) 米大リーグは開幕から約1カ月がたち、レギュラーシーズンのほぼ⅕を消化した。
開幕前の予想を大きく裏切っているのが、ア・リーグ西地区のアストロズだ。筆者も含めて地区4連覇を有力視されていたが、4月を終えて10勝19敗。中地区で6勝24敗のホワイトソックスに次ぐリーグワースト2位と低迷している。
2017年からも地区3連覇。同2位のワイルドカードだった20年を含めて7年連続でリーグ優勝決定シリーズに進んでいる強豪にとっては、明らかに異変だ。
誤算は投手陣。3度のサイ・ヤング(最優秀投手)賞を誇るバーランダーは右肩痛で開幕に間に合わず、開幕投手を務めたバルデスは左肘痛でIL(負傷者リスト)入りして、ともにここまで1勝ずつしか挙げられていない。マッカラーズJr.やガルシアら実績のある投手も離脱している。
救援陣の防御率もリーグワースト3位。パドレスからFAとなり、5年総額9500万ドル(約150億円)で加入した新守護神の左腕ヘイダーは13試合登板で防御率6・39、2セーブ(1勝2敗)にとどまっている。抑えとして過去3年で計90セーブのプレスリーも、13試合で0勝1敗0セーブ、防御率6・17と不調だ。