東京新大学野球春季リーグ戦 杏林大5―3創価大(3日、大田)2017年に東京六大学春季リーグ戦と全日本大学野球選手権優勝を果たし、昨秋限りで立大監督を退任した溝口智成氏(56)が今春1月に就任した杏林大の監督として臨んだ公式戦初戦を勝利で飾った。打線が一回に2点を先行、二回に3点を加え、先発の最速150キロ右腕・松本悠希投手(3年、細田学園高)が8回4安打7四球5三振で1失点に抑え、初陣を勝利で飾った。
「とにかく初戦をとれればと思っていたので、いい1勝。何はともあれ、勝てたのが大きい。チャレンジ精神をもってやってくれた」
まだ、リーグ戦優勝の経験がないチームを1月10日から本格指導に入り、大分キャンプなどで新たな細かい守備のフォーメーション・プレーなども採り入れ、開幕に備えてきただけに、先発投手が好投し、守備は無失策、いい形で打線が先行したことに笑顔も見せた。
175センチ、77キロで昨秋は0・44で最優秀防御率のタイトルを手にしている松本悠は、自身の投球を四球の多かったことを反省する一方で、「昨年秋に優勝争い、2位争いをしていて、新チームで優勝、全国大会出場を目標にした。溝口監督は、(大学)全日本のコーチもしていて、野手は今までなかった細かい野球もやるようになって、難しいところもあるけど、一球に入り込むことや全力疾走と誰でのできることがやれるようになってきた」と初戦勝利だけでなく、チームの雰囲気に手応えを感じている様子だった。