初めての試みとなったドミニカ共和国でのトライアウトを経て、どんな選手を連れてくるのか楽しみだ。今季の外国人の想定人員は5人であると聞いていた中、現状は4人。空いている1枠に収まるような助っ人を探しに行ったのかと思っていたが、育成右腕2人ということで、甲乙つけがたい投手だったのか。想定の〝支配下助っ人残り1枠〟をかけて、2人の間でも競わせるのはアリだろう。
私はメキシコリーグでのプレー経験があるが、ドミニカン選手の特徴も性格もその個々それぞれで一概には言えない。だが、中南米はパナマでいえばリベラ(元ヤンキース)とか、能力の高い選手も多く出てくる地域。そういうところに目を向け、実際に見に行ってのトライアウトということだから、非常に意義がある取り組みだと思う。野手ではあるが、かつて阪神に在籍していたバルディリスみたい化けてくれたらおもしろい。当たるのか、外れるのかは分からないが、球児(藤川SA)が実際に目で見て選んできた投手だから、期待したいよね。(サンケイスポーツ専属評論家)