サッカー・アジア杯1次リーグD組(19日、日本1-2イラク、アルラヤン)3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本(世界ランキング17位)は1次リーグD組第2戦で、イラク(同63位)に1―2で敗れた。2連勝のイラクは決勝トーナメント進出が決定。日本は1勝1敗で1次リーグ突破を持ち越し、24日の第3戦でインドネシアと当たる。後半ロスタイムに1点を返したが、国際Aマッチの連勝は10で止まり、昨年3月28日のコロンビア戦以来の黒星。アジア杯1次リーグでの敗戦は36年ぶりとなった。
ボールを持つと、ひと際大きなブーイングが起きた。徹底マークしてきたイラクの守備網を、MF久保はこじ開けることができなかった。
「中から攻めた方がよかったかもしれない。チームとしてサイドから崩していくというのがテーマだったので、試合中に変更するのは難しい。相手にうまく対応された」
左太ももの負傷の影響もあり、初戦は途中出場だったが、この日はトップ下で先発。相手を引きつけつつ、味方のスペースを作るプレーを見せた。後半は右サイドへ。しかし決定機は作れず、後半16分に交代。「コンディション的にはまだできたけど、メンバーを変えないといけなかったのは事実」と受け入れた。
ドーハではないが、カタールで日本に再び襲った悪夢。D組2位通過なら、韓国がE組1位だと決勝トーナメント1回戦で当たることになる。久保は「韓国とか考えていると、インドネシアにも足をすくわれる。まずはインドネシアの試合にフォーカスしていきたい」と見据えた。(山下幸志朗)