会見を行う阪神・岡田彰布監督=大阪府内(撮影・安部光翁) (SMBC日本シリーズ2023、オリックス1ー7阪神、第7戦、阪神4勝3敗、5日、京セラ)阪神が38年ぶり、球団2度目の日本一に輝いた。四回にシェルドン・ノイジー外野手(28)の2試合連続本塁打で3点を先取。五回には森下翔太外野手(23)らの適時打で3点を追加。森下は九回にも適時打を放ち、シリーズ7打点で新人最多記録を更新した。青柳晃洋(29)は島本浩也(30)、伊藤将司(28)の3投手の継投で九回は桐敷拓馬投手(24)、2死後に岩崎優投手(32)が登板し、胴上げ投手となった。最高殊勲選手はシリーズ14安打の近本光司外野手(28)。優秀選手は阪神からノイジー、森下、オリックスは山本由伸投手(25)。敢闘選手はオリックス・紅林弘太郎内野手(21)が選ばれた。近本、ノイジーらと会見に出席した岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り。
ーー38年ぶり日本一の実感は
「38年ていうと、まだ生まれていない選手がほとんどなんですけど。僕は入団5年目で27歳で、選手会長だったんですけど。アレは21年ぶりの優勝ですかね。21年ぶりの優勝と初めての日本一ということで。その感動は今でも忘れはしないんですけど、あれから38年経ったのかなぁっていうね」
(さらに続けて)
「正直なところ、オリックスは3連覇しているチームなので。ちょっと、ヤバいというか、正直相当強いというね、そういうのがあったんですけど。結果が全部最終的に今日のゲームに表れたと思いますね」
ーー日本一の胴上げはリーグ優勝と違う
「一回慣れていたのか、だいぶ上がっていましたね(笑)。いや本当に、全然違いましたね」
ーー強いオリックス相手に7戦までもつれた
「クライマックスも投げる機会がなかった青柳が7戦目でね。7戦目まで行くとは分からなかったですけどね、そういう機会が本当に来たので。今日のミーティングの後に監督室に呼んでね。最後思いっきり楽しんで、イニングとか関係なしでね、投げてくれと。そういう激励はしましたけど」
ーー選手たちにどんな言葉をかけたい
「まさか宮城投手からああいう展開になるとは思わなかったですね。ノイジーのホームランはね、これはびっくりしましたね(笑)」
ーー球団初の選手と監督で日本一
「日本一っていうか、タイガースの歴史からいくとホンマはもっとなっておかないといけないんですけど。速攻で、一番最初に電話が入っていたのは吉田監督やったですね。非常に喜んでいました」
会見を行う(左から)阪神・青柳晃洋、大山悠輔、岡田彰布監督、近本光司、村上頌樹、シェルドン・ノイジー=大阪府内(撮影・安部光翁)ーー日本一のウイニングボールは
「どこいったかわからない(笑)。ノイジー?」
ーーノイジーが捕球した
「最後みんな立っているので俺のところから見えなかったんですよ。ノイジーが捕ったのか近本が捕ったのか分からなかった(笑)」
ノイジー 「知っているのは、最後は自分のポケットに入っていました」
(場内笑い)
ーー監督に渡す予定は
ノイジー 「監督がもしほしかったら」
(場内笑い)
ーーだそうですが…
「多分アメリカ帰る前に持ってくると思います(笑)」
ーー阪神ファンにメッセージを
「携帯とかでメールをもらったりとか、本当に楽しませてもらった、感動をありがとうと、そういう言葉が多かったので。日本の野球というかね、それに対して素晴らしいゲームができたことにね、感謝するし、たくさんの人に応援してもらったと思うんですけど、そこにも感謝したいし。今年は、これで終わりますけど、野球界盛り上げていくためにもね、またタイガース頑張っていきたいと思います」