神宮球場のファンに挨拶を終えた阪神・岡田彰布監督(撮影・水島啓輔) (セ・リーグ、ヤクルト5✕ー4阪神、25回戦、阪神17勝7敗1分、4日、神宮)阪神がレギュラーシーズン最終戦で今季3度目のサヨナラ負け。岩崎優投手(32)が1点リードを守り切れず、逆転負けを喫した。個人タイトルは5部門で戴冠。大山悠輔内野手(28)が「最高出塁率」、90年岡田彰布以来の球団二塁手フルイニング出場を記録した中野拓夢内野手(27)はDeNA・牧秀悟内野手(25)と「最多安打」を分け合った。岩崎が「最多セーブ」、村上頌樹投手(25)が「最優秀防御率」、近本光司外野手(28)が「最多盗塁」に輝いた。13勝目を逃した大竹耕太郎投手(28)は「勝率一位」を逸した。チームは3個を加え、6年連続リーグワーストの85失策。セ・リーグは全日程終了で2位広島、3位DeNA、4位巨人、5位ヤクルトで、最下位は中日。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=85勝53敗5分、観衆=2万8777人)。
ーー大竹はあと一歩
「みんなうまいこと行っとったのにな。岩崎は行かんでもよかったんやけどな。ほかのピッチャーは余計プレッシャーかかると思ったからな。まあ、しゃあないわ」
ーー九回は大竹のために岩崎を
「そうや、ほかのピッチャーやったらプレッシャーかかるやろ。若いピッチャーだったら、あの場面で」
ーー九回無死一、二塁で坂本が走者を送れたら(犠打がファウルとなり、カウント1ー2からバスターエンドランに切り替えたが、空振り三振と二走の盗塁死)
「スリーバントな。芝も濡れているし、なかなか投げれへんのに。普通に決めといたらエエのに。転がしといたらな」
ーー大山が最高出塁率、中野が最多安打
「向こう(DeNA・牧)もノーヒットって言うとったからな。もう一つやったやんか。(勝率一位と)3つ達成したら一番良かったけど」
ーー大山の最高出塁率
「そら価値があるよ。そらタイトルやからな」
ーー4割を超えた(出塁率・403)
「今までがどんな数字か俺も知らんけど」
ーー四球の数が大きい
「そらフォアボールやろ。2割8分台か」
ーー全試合4番が今季を象徴
「これもやっぱり自分のためやからな。ボール球振らないのは、チームのためでもあるし、自分がこれから率を伸ばして行くには、自分のためでもあるんやで。もったいない打席が多かったように思うからな、俺も、去年まではな。これから以降、ああいう形で選んで行けば率も上がってくると思うからな」
ーー中野のフルイニングも価値がある
「そら価値あるよ。セカンドやからな。フルイニングは足もないとアカンからな。代走とかいらん選手なわけやから。そら価値あると思うよ」
ーー近本は早めに交代
「(一回の)デッドボールで何か(背中が)張って来た言うから、そうやん」
ーーレギュラーシーズンが終了。次に向けて
「まだ日にちあるからな。フェニックスとか行って。次言うても、俺らは18日に合わすだけやからな。相手がどこかわからへんわけやから、どっちになるかな」
ーー巨人・原監督が退任
「あと1年契約があるから、びっくりしたけどな」
ーー前回の監督時代から、どんな存在
「もう正式に決まったん?」
ーー原監督が発表した
「ああ、そうか。フロントのコメントが載ってなかったからな、今日の(報道)でもな。自分で言うたんかなあって」
ーー来季も戦うつもりだったか
「いやいや、前(の退任)も契約がなくなったからやん。それだけのことやったやん」
ーー思い出などは
「思い出なんか、ないわ」
ーー今年も采配合戦が多かったのでは
「そんななかったよなあ。前回よりも」
ーー一緒にやりたかったのでは
「何がやりたいんや(笑い)。やりたいとか、やりたくないとかじゃなくて、勝負やんか」