ツインズ戦の6回、11号ソロを放ったエンゼルス・大谷。投手バーランド=アナハイム(共同) 【アナハイム(米カリフォルニア州)20日(日本時間21日)=丹羽美佳子通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)はツインズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打1打点の2三振。六回に2試合ぶりの本塁打となる11号ソロを放ったが、2-6で試合に敗れた。21日(同22日午前5時7分開始)の同カードで今季6勝目を懸けて先発登板する。
豪快に振り抜いた。六回先頭。勝利へ可能性をつなぐ追撃のアーチをかけた。大谷は真ん中高め約152キロの直球を右中間席に運んだ。だが、終盤に守備の乱れもあり、失点して敗れた。
「直球が良かったし、効果的だった」としながらも「速球が真ん中にいってしまい、ああいう結果になった」と被弾したツインズの先発、バーランドが振り返った。飛距離約126メートルの11号ソロは2試合ぶりの一発。速球を本塁打にしたのは4月26日の6号以来で2度目。11本塁打、32打点はともにチームトップだが、勝利に直結しなかった。
試合終了から約14時間後には5カードぶりの勝ち越しをかけ、マウンドに上がる。この日の試合前には先発に備え、ブルペン入り。ツ軍・前田と再会し、約10分間談笑した。その後はエ軍が上段、ツ軍が下段で高低差のあるブルペンで〝共演〟。マエケンは会話について「秘密です。秘密っていうほどではないですけど、そういうのは言うもんじゃない」と笑顔で振り返った。
チームには昨季15本塁打の一塁手、ウォルシュが頭痛や不眠症などのコンディション不良から戦線復帰。一方でムードメーカーで本塁打を打った際の「かぶとパフォーマンス」でかぶせ役だったフィリップスがメジャー40人枠を外れた。さらにネビン監督は試合後、救援投手陣の入れ替えを行うことを明言した。ア・リーグ西地区3位のエンゼルス。同地区4位のマリナーズが1ゲーム差に迫る。前半の正念場を投手・大谷が救う。