混合団体決勝、フランス選手(右)に一本負けした橋本壮市=ドーハ(共同) 柔道の世界選手権最終日は14日、ドーハで混合団体が行われ、日本が決勝でフランスに4―3で競り勝ち、6連覇を達成した。2021年東京五輪決勝で敗れた雪辱に成功。初戦の2回戦から準決勝までは韓国、ジョージア、オランダを下した。
フランス戦は1―3から男子90キロ超級の斉藤立(国士舘大)、女子57キロ級銀メダルの舟久保遥香(三井住友海上)が連勝で追いついた。代表戦で女子70キロ級金メダルの新添左季(自衛隊)がマルゴー・ピノを指導3の反則勝ちで退けた。3位はジョージアとオランダ。
計18チームが参加し、男女各3人の6人制で実施。混合団体が17年に採用されて以来、日本は全大会制覇で「お家芸」の底力を示した。来年の世界選手権は5月に実施する方向で開催地は未定。(共同)
◆鈴木桂治・男子日本代表監督 「選手が一生懸命、闘った。苦しい状況でも諦めずに戦い抜いてくれた。五輪はもっと苦しくなると思う。ピントをしっかり合わせていきたい」
◆増地克之・女子日本代表監督 「勝った気がしない。運にも恵まれた。選手は最後まで諦めなかった。本当に良く頑張ったと思う。パリ五輪ではフランスに(東京五輪の)リベンジを果たしたい」
◆斉藤立 「団体戦の醍醐味を久々に味わって、感極まっている。いい経験をさせてもらった。決勝はすごく落ち着いていて、自分の世界に入っていた。いつも通り、目の前の相手を倒すだけだと思えた」