佐藤輝の覚醒に岡田監督は「この間、雨の中止(25日、巨人戦)のアレからやわ。ちょっと引っ張りだして。引っ張れ言うたんやけどな。それからやな、だいぶようなってきたな、おーん」とうなずいた。輝が引っ張る虎は今季2度目の3連勝。3戦連続完封勝利と投打もガッチリかみ合い、貯金は今季最多タイの4となった。
「ヤクルトに勝たないとだめなんで。しっかりチームで点取って、勝ちたいと思います」
打線の核が復活した猛虎打線は止まらない。これからもっと勝つ。空に架ける大アーチで歓喜の瞬間を手繰り寄せる。(原田遼太郎)
阪神・佐藤輝を迎える村上=神宮球場(撮影・安部光翁)★同期の絆!!村上を援護
最強ドラフト年の先頭として、佐藤輝は同期右腕の力投に応えた。先制弾には「(村上)頌樹に援護点を取ることができてよかったです」と力こぶ。2021年D1位の佐藤輝とD5位の村上、そしてD6位の中野を加えた同期トリオがこの日も躍動。小気味いいテンポで攻撃のリズムを作ってくれた村上に、佐藤輝は「心強いですね」と目を細めた。
■データBOX
◉…佐藤輝が決勝本塁打を放つのは今季初で、2022年5月27日のロッテ戦(ZOZOマリン)の九回に益田から放った中越えソロ以来。昨季は11度の決勝打を放ったが、本塁打によるものは4度だった
◉…佐藤輝の1試合4打点以上は、22年6月12日のオリックス戦(京セラ)での6打点以来で自身5度目。新人だった21年は5打点が2度、4打点が1度あった
◉…佐藤輝の1試合2本塁打以上は、22年5月15日のDeNA戦(横浜)での2本塁打以来。21年5月28日の西武戦(メットライフ)での3本塁打を含め、自身4度目