五回、中日・石垣雅海に本塁打を浴びたDeNA先発・ロメロ=バンテリンドームナゴヤ(撮影・甘利慈) (セ・リーグ、中日3-2DeNA、21回戦、DeNA16勝4敗1分、14日、バンテリンD)9連戦の最後に粘りの投球を見せたかったが、踏ん張り切れなかった。DeNA先発のロメロが六回途中7安打3失点。リードを保って降板することができなかった。
「積極的に強い球をゾーン内に投げ込んでいきたい。集中してこれまでやってきたことをやるだけ」とマウンドに上がった来日2年目の右腕。一回は岡林の内野安打、大島の右前打で無死一、三塁のピンチ。阿部を二ゴロ併殺打とし、三走が生還し先制を許したが最少失点にとどめた。
中5日のマウンドで球威、制球ともに苦しみ、二回以降も走者を許したが粘りの投球でゼロを並べた。しかし、2―1の五回は石垣に左中間席へ同点ソロを浴びると、六回は申告敬遠を含む2四球と安打で1死満塁。ここで降板となり、救援した平田が押し出し四球で勝ち越し点を献上した。
9月に27試合をこなす過密日程のDeNA。6日からの9連戦はこの日が最終日で、すでに勝ち越しを決めている。翌15日は休養と移動日で、16日からは10連戦が控えている。三浦監督は「まだ誰もあきらめていない。小さな光をどれだけ大きくして神宮で戦えるか」。10連戦の最終日は神宮で首位・ヤクルト戦。すでにマジックが点灯しているが、ゼロにならない限りファイティングポーズを取り続ける。