アストロズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発し、8回を1失点だったエンゼルス・大谷。勝敗は付かなかった=アナハイム(共同)
ギャラリーページで見るエンゼルス2-1アストロズ(3日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)は「3番・投手兼DH」で投打同時出場の「リアル二刀流」に臨み、8回6安打1失点5三振に抑えたが勝敗は付かず12勝目はならなかった。投球数は今季最多の111、防御率は2・58。打者では4打数無安打1四球だった。チームは延長十二回、サヨナラ勝ちした。
三回に7番マティエビッチから三振を奪い、メジャー通算400奪三振を達成。通算100本塁打を放ち、かつ400奪三振を記録したのはベーブ・ルースと大谷の2人のみ。新たな記録を打ち立てた。
五回は先頭の4番タッカーを1球で右飛に打ち取り、5番バスケスも三ゴロに抑えたが、6番マンシーニにセンターへの二塁打。続く7番マティエビッチにセンター前に運ばれ、先制点を許した。
五回を投げて60球。奪三振3、被安打3。六回も一人目の9番ペーニャを簡単に三飛に打ち取った。続く1番アルテューベには左中間に打たれたが、2番グリエルは中飛。3番ブレグマンに左安を打たれると、2死一、二塁とされ、4番タッカーは捕手の打撃妨害で満塁のピンチに陥った。それでも5番バスケスをスライダーで右飛に打ち取り、この回を無失点に抑えた。
六回の大谷の打席。遊ゴロは一度はセーフの判定となったが、アストロズのチャレンジの結果、アウトの判定にくつがえった。この回も、エンゼルスは無得点。
七回の表。アストロズの攻撃は、6番マンシーニを遊飛。7番マティエビッチはスライダーで見逃しの三振、8番マコーミックを138キロのスライダーで右飛に打ち取り、三者凡退。
七回裏に7番アギラールの犠飛で同点としたエンゼルスは、ここまで92球を投げている大谷が続投。9番ペーニャを三ゴロ。1番アルテューベにはライト線への二塁打を打たれたが、2番グリエルは左飛に、3番ブレグマンを二飛に抑え、無失点。投球数は今季最多だった109球を超え、111球となった。
八回裏の攻撃。2死、一塁でバッターボックスに立った大谷だったが、一ゴロに倒れ、この試合4打数ノーヒット。九回はキハーダに継ぎ、1-1でマウンドを降りた。
試合は1-1で互いに譲らぬまま、延長のタイブレークに突入。十一回の裏、1死、二塁で迎えた大谷の打席は、申告敬遠で勝負してもらえず。その後、2死一、三塁のチャンスで5番ウォードが中飛に打ち取られ、得点機会を逃した。
十二回の表、無死、一、三塁のピンチをしのいだエンゼルス。同回裏の攻撃で2死一、二塁からダフィーがセンター前へとはじき返し、サヨナラ勝ちを収めた。