イーグルパットを外して悔しがるアマチュアで元プロ野球の松坂大輔氏=茨城・取手国際GC ゴルフパートナー・プロアマ第3日(21日、茨城・取手国際GC、東コース=6804ヤード、パー70、西コース=6544ヤード、パー70)一般のアマチュアと一緒に回る形式の大会。2日間で行われるアマチュアのスクラッチ戦に、元プロ野球選手の松坂大輔氏(41)が出場。9オーバーの79で回り、27位だった。プロは首位と2打差の2位から出た大槻智春(32)=真清創設=が65と伸ばし、通算19アンダーで単独首位に浮上。今平周吾(29)=ダイヤ=ら3人が2打差の2位につけた。
昨季まで立っていたマウンドとは違う緊張の中、松坂氏が奮闘した。6804ヤード、パー70のコースで2バーディー、7ボギー、2ダブルボギーの79。「70台で回りたいと思っていた。ギリギリ達成できた」と笑った。
「野球は(観客と)距離があるので、視線とかは気にならない。ゴルフは距離が近いし、シーンとしていて、野球より見られている感覚がある」
初の〝ツアー出場〟に冷や汗をかきながら、さすがのセンスを披露。300ヤード超えのドライバーショットも繰り出した。6番(パー3)ではピン1メートルにつけバーディー。9番(548ヤード、パー5)ではピン右3メートルに2オン。惜しくもカップに届かずイーグルは逃し、「あれをショートするのがアマチュア。松山英樹にはなれない」と冗談交じりに悔しがった。
現役引退後は月に3、4度ラウンドし、ベストスコアは70の腕前だ。球界では、元広島の前田智徳氏(50)が昨年の「中国ミッドアマ」を制し、25歳以上のアマ日本一を決める「日本ミッドアマ」に出て8位。松坂氏はそこを意識した。
「とんでもない目標がいる。ちゃんと練習したいですね」。〝平成の怪物〟の可能性は、まだ無限に広がっている。(阿部慎)